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出典名: 「こころの目」で見る
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 「こころの目」で見るいちばん大切なものが見えてくる 
著者: 鈴木 秀子 
訳者:  
出版社: 清流出版 (2004/11)  
 
本の内容: 聖心会シスターであり、国際コミュニオン学会名誉会長の著者が、
人間として生きていく上でいちばん大切なこと、見えない世界と
見える世界とのつながりをきちんと理解し、見える部分で一人
ひとりが個性を発揮し、生きていくことを教えていきます。

著者はこう言っています。
「「こころの目」を養うことで、はじめて見える世界が輝き出し
 ます。しっかりと地中に根を張ることで、心底満たされた思いを
 体験することができます。
 何かにつけ、一方に偏りすぎると人間は心身のバランスを崩して
 しまいます。中国では「陰陽のバランスを保つ」とよく言います
 が、人生そのものもこれと同じで、見える世界と見えない世界
 とのバランスが崩れると人と人の心は病んでいき、バランスが
 維持できれば輝きを増していくのです」


例えば、こんなことが書かれています。
 ○学校で学ぶものはたくさんある
 ○イジメを通して見る心の宇宙
 ○自立と家出が区別できない人たち
 ○ラクして生きてもつまらない理由
 ○親子の壁を乗り越えるために
 ○死にたがる人たちの人間学
 ○人を殺すとはどういうことか
 ○ルールを守るとはどいうことか
 ○テロや戦争が避けられない本当の理由
 ○「こころの目」で見えてくる人の一生


とてもいい「大人のための本」って感じの本です。死の問題に
ついても書いてます。じっくり読んでみることをおすすめします。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
すべて「ラク」を基準に選択をすると、 苦痛を乗り越えたときの喜び、充足感といった「快感」も 一緒 さらに、この本では、こう言っています。 「困難を避けてばかりいる人 2010-09-14
私たちは自分の弱点を常に 人の目からも自分の目からも隠そうとしています。 人に自分の弱さを見抜か 自分の弱み、弱い部分は、隠したいし、見たくはない。 自分の価値を下 2008-12-28
人って、いいことは、いつのまにか 「当たり前」に感じていまう。 失ってはじめてその大切さが身にし 人は、自分にとって快、いいことを与えてもらうと、 最初は、それをと 2008-04-13
(お菓子作りの先生のことば) 「何でもないことのようですけど、ここに達するまでには  ずいぶん試 専門の学校(料理や仕事がらみ)に行ったりして、 コツやヒント、ポイ 2008-03-28
表面的には失敗、挫折に思えることが、 実は「人間復活のためのチャンス」なのです。 そして、人間復 この本では、見える世界から見ると、 「失敗、挫折」に見えるかもしれ 2008-03-01

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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