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出典名: | なぜ、自分はこんな性格なのか? |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | 性格形成分析入門 | ||
著者: | 根本 橘夫 | ||
訳者: | |||
出版社: | PHPエディターズグループ (2002/10) | ||
本の内容: | 心理学者の著者が「どうして自分がこの性格になったのか」「どう して相手はあのような性格になったのか」という必然性を明らかに し、その性格のルーツを知るための性格分析研究の本。 この性格のルーツを知ることによって、 「複雑で傷つきやすい「自分」の心の整理ができ、新しい「自分」 を生きる指針と勇気が与えられる。また、愛する人や周囲の人が どうしてそのような性格になったのかを理解することでいっそう 深い心の結び合いへと導かれる」 ことにもなると、著者は言っています。 しかしながら、例えば、性格を変えたいと思っても、 「心理特性や性格特性を変えることは、自分の体の1部を作り変える ことでもある。また、性格とは養育過程で快や安全、自己価値感 をえるために作り上げられたものであるから、心理特性や性格 特性を変えることは、安住の地を捨てることでもある。 このために、変わることを無意識のうちに恐れ、安住を守ろうと する心理が働く」 ということで、性格を変えることが容易ではないと言っています。 こんな方に読んでもらいたいそうです。 ○自分の性格の悩む方 ○自分をよく知りたい方 ○自己実現を求める方 ○自分の子どもを深く理解したい方 ○妻や夫、恋人、友達など周囲の人々を深く理解したい方 ○心理学に関心を持つ方 心理学本を読むのが初めての方には、少しむずかしいかも知れま せんでのあまりおすすめは出来ませんが、心理学になじんでいる方 には、おすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
親は成熟した人格ではない。 幼い子どもにとって、親は完璧な存在である。 子どもは親を理想化し | 以前も少し書いたが、この本ではこうも言っている。 「親もまた、その | 2008-05-10 |
フランスの優れた心理学者であるワロンが 「幼児は直接法でなく、願望法で思考する」 と述べているよ | そして、有名な心理学者のアドラーは、 このことについて、こう言って | 2007-12-23 |