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出典名: | 言いにくいことをうまく伝える会話術 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人間・人間関係 | ||
副題: | 会話の最終兵器、徹底マニュアル | ||
著者: | ダグラス ストーン (著), シーラ ヒーン (著), ブルース パットン | ||
訳者: | 松本 剛史 | ||
出版社: | 草思社 (1999/11) | ||
本の内容: | 交渉、コミュニケーションのやりかたを研究、教育する専門家グル ープが、何千例もの話し合いを研究し、 「何が話し合いをむずかしくするのか、我々はなぜそれを避ける のか、なぜ、その扱いをしばしばまちがってしまうのか」等々、 人間関係を円滑にする会話術をとても詳しく掘り下げて、教えて くれる本です。 この本には、「相容れないメッセージをぶつけ合う消耗戦」から、 「学ぼうとする会話、より建設的な会話」へと向かうために、 ○会話をよりストレスのかからない、生産的な方法 ○むずかしい問題を前向きに対処しながら、人には、 礼儀正しく誠実に接する方法 ○あなたの心の平穏を保つのに役立つ方法 などが書かれています。 例えば、こんなことが書かれています。 ◎話し合いがむずかしくなる3つのパターン (何があったかをめぐる会話、感情をめぐる会話、 アイデンティティをめぐる会話) ◎だれが正しいかで論争するのはやめよう ◎相手の意図を決めつけてはいけない ◎責めを負わせるのはやめよう (あなたのストーリーでは、いつも相手が責められる) ◎感情を大切にしよう (感情を絶対的真実のように扱ってはいけない) ◎自分自身を見つめよう (会話をしながらバランスを回復させるコツ) ◎話し合うか、話し合うのをやめるか (問題をもちだすなら) ◎会話をはじめる(悪いはじめ方) ◎耳を傾けよう(耳を傾ければ、会話が変わる) ◎会話をリードしよう(話し合いを原点に戻す) 少し専門的で、読むのに時間がかかる本ですが、内容は深く、なる ほどと思わせるようなものが多いです。じっくりと読んでみること をおすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
相手があなたの話にとまどったり、納得していないようなら、 さらに強く言ってみたり、別の言い方をした | 自分の話に相手が素直に反応しなかったら、 相手に、思い切って、 「私 | 2008-12-27 |
あなたとあなたの妻は、娘のキャロルを私立の学校に やるかどうかで言い争っている。 妻は言う。 | この本では、このことについて、こう言っている。 「私たちは自らの結 | 2008-12-03 |
わたしたちは過去の経験に影響される。 過去は現在に意味を与える。 人の言っていることやしているこ | 自分にとっては、大切なルールや行動、常識と思っていることが、 相手 | 2008-06-01 |
わたしたちは相手の意図を知らなくても、 それを知っていると思いこむ。 さらに悪いことに、わたした | 人の言ったことや、行動の意図を、 本当はわかりもしないのに、勝手に | 2007-12-15 |