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出典名：

自分を変える良い習慣

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本のカテゴリ：

セルフ・自分を見直す

副題：

これで大丈夫！ついつい誰かの言いなりになってしまうあなたへ

著者：

ジェリー・ミンチントン

訳者：

弓場隆

出版社：

ダイヤモンド社 (2004/10/29)

本の内容：

アメリカで「自尊心、モチベーションＵＰ」などのワークショップ
や講演などで活躍している著者が、自分を変えるための考え方を
教えてくれる本。最初に人間の行動心理について分析し、その上で
適切に自分の行動を選ぶことに重点が置かれています。

例えば、「人間関係の問題をすっきりと解決したい」と思って
いても、なかなか解決出来ない理由は、
　１．失敗したときに間違った教訓を学んでいる
　２．失敗から何も学んでいない
　３．不適切な解決策に頼り続ける
　４．自滅する
　５．解決策を学ばない
　６．間違った情報をもとに判断する
　７．違う問題を解決しようとする
　８．問題解決を他人にゆだねる
　９．問題を解決しないことで見返りを得ている

そして、問題解決力を高める手順は、
　１．問題の本質を見極める
　２．自分の問題解決のスタイルを発見する
　３．問題を新しい視点から見る
　４．新しい選択肢に気づく
　５．多くの問題を未然に防ぐ
ことだそうです。

その他、こんなことが書かれています。
　１．なぜ人は、他人の心を操作しようとするのか？
　　　その操作から身を守るためには
　２．困っている人をどこまで助けていいのか？
　３．なぜ、周囲の人々にあわせようとするのか
　４．他人に依存しなくてもすむようにするには
　５．なぜ、多くの人は、他人の人生を支配したがるのか？
　６．過度に他人に好かれたいと思うことの問題点とは？
　７．他人を直したがる悪い癖を見直そう
　８．なぜ人は、非現実的な期待を抱いてしまうのか？
　９．なぜ人は、間違った思い込みに囚われてしまうのか？
　10. 自分責任を受け入れることの意味

箇条書きで簡潔にすっきりとまとまっています。どちらかと言うと
男性向け（好み）の本。
また、行動分析に興味のある方にはおすすめ。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
《他人を変えようという試みが私たちにおよぼす影響》　いくら他人を変えようとがんばったところで	上記のようなことは、なんとなくわかっていても、伴侶、子ども、両親�	2013-11-29
他人をあるがままに受け入れることによって恩恵をこうむるのは、他人だけではありません。私たちも	「人は人、自分は自分」と思えず、「人は自分と同じ」でないといやだ�	2008-08-15