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出典名: 自分の脳を自分で育てる
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 病気・体
副題: たくましい脳をつくり、じょうずに使う 
著者: 川島 隆太  
訳者:  
出版社: くもん出版 (2001/03)  
 
本の内容: 脳のどの部分にどのような機能があるかを画像にして調べる
「ブレインイメージング研究」、日本における第一人者の著者が
最先端の脳の働きや仕組みについて、わかりやすく教えてくれる
本です。

この本は、
「「こんな勉強が大人になった時に役に立つんだろうか」と思い
 ながら勉強をしている子どもたちやその親たち、さらには教育
 改革の現場にいる教員にぜひ読んでもらいたい。
 「勉強すると脳がいっぱい働く。それを何度もくりかえすこと
 で、自分が生きていくときに、どこかできっと必要になる道具
 をつくっているんだ」ということがわかる本」

ということです。

例えば、こんなことが書かれています。
 1.はじめに…脳の世界へようこそ
   ・脳のしわざを解きあかす
   ・どちらが脳を使う?コンピュータゲームと計算
 2.読むときや聞くとき、脳の中で、何が起きている?
   ・文章を読む ・耳で聞く
   ・脳の中でもっとも大切な場所
 3.計算をバカにしちゃいけない
   ・単純計算の魔力
   ・複雑、文章題を解いているときは?
 4.毎日の勉強は、よい脳をつくる“頭のごはん”
   ・脳は“おにぎり”のようなもの
   ・脳をたくさん働かせよう
 5.脳が体をうごかしている
   ・利き手とは、なんだろう?
   ・細かい指の運動で、頭がよくなる?
 6.心も脳の中にある
   ・好ききらいの気持ちは、どこから出てくるの?
   ・相手の表情を読みとる
 7.おわりに…自分で自分の脳をつくろう
   ・前頭前野をいっぱい使おう
   ・石をつみあげよう


この本は、小学校高学年を対象に書かれているので、話し言葉で
むずかしい言葉は使われておらず「脳の話なんてむずかしい…」
と思われている方でも、読めてすんなり理解できると思います。
とても興味深く面白い本だと思います。 

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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