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出典名: | 自分をホメればすべてがうまくいく |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | 夢をかなえ、幸せをつかむ「セルフ・コーチング」術 | ||
著者: | 藤山 勇司 | ||
訳者: | |||
出版社: | 実業之日本社 (2006/04) | ||
本の内容: | 久しぶりに、内容にも感銘し、一気に読み終え、 読んだ後も後味がよくスッキリした本でした。 著者自身が20代でうつ病を発し、自殺未遂を3回しながら、 社会復帰し、その後、年収3600万円を超える(2006年現在) ほどの大家さんになるまでの話しがまとめてあります。 うつ病から完全に立ち直り、このような成功をするまでになった 元となったことが、他人からホメられることに依存しているのでは なく、「自分をホメること」だといいます。 著者はこんなふうにいっています。 「自分をホメるということは、どんな境遇にあろうとも、今ある 自分に感謝し、日々の暮らしを精一杯生きることです。逆境に あってもめげず、順境にあっても驕らず、淡々と生きることです。 そして、努力する自分を素直にホメるのです。他人の評価は関係 ありません。 努力している自分を毎日ホメれば、心は充足し、他人からの賞賛 を必要としなくなります。そして、目先の評価をきにすること なく努力を継続すれば、当然のことながら成果は着々と上がり、 ついには目標を達成できます」 他人の評価を気にせず、自分で自分をホメることが何より大切だと、 この本では教えてくれます。 例えば、こんなことが書かれています。 ◎自分をホメること、すべてはそこから始まる ◎他人と比較するのではなく、自分の歩幅を大切に ◎かたくなな心は伸びきったゴムと同じ ◎上をみればキリがない ◎千の評論より1つの行動に価値がある ◎見栄があなたを破滅させる ◎いつでも節約可能な心の柔軟性を持とう ◎他人をけなし続ける人の末路 ◎「できません」「わかりません」と言える勇気 ◎自分をホメる技術の身につけた方 いつも他人の評価を気にしている方、誰かからホメてもらうこと を待っている方々におすすめの一冊です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
テレビや雑誌を見ていると、世間の注目を集め、 賞賛を一身に受けている人間がたくさん出てきます。 | 藤山さんは、こうも言っておられます。 「あなたは自分本来の特質を生 | 2015-07-21 |
日本語は面白いもので、話し方一つで印象が変わります。 言いたい内容は同じでも、言葉の順序が前後する | たとえば、話し方一つ、言い方一つで、上司の印象や、 上司の器、上司 | 2014-10-15 |
自分をホメるうえで注意点が1つあります。 正直でいること、そして人をだまさないことです。 弱い者 | 私はできるだけ正直でいたいと思っているが、 時々ウソもつくし、ごま | 2008-02-21 |
悲しいかな人は、 理想とする人物や目標とする人物と自分を比較しがちです。 そのような立派な人と比 | 自分の歩幅で歩くことが…なかなかむずかしい。 どうしても周りの人や | 2007-10-05 |
自分自身以上に自分の行動をサポートし、意のままに 動いてくれる人間は存在しないはずです。 あなた | この本を書いたのは、20代でうつ病を発症し、 3度の自殺未遂をし、 | 2007-10-03 |