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出典名: | 「やりたいこと」がわからない人たちへ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | 人生にとって「仕事」とは何か? | ||
著者: | 鷲田 小彌太 | ||
訳者: | |||
出版社: | PHP研究所 (2001/5/1) | ||
本の内容: | 哲学の先生が、自分の仕事で、やりたいことをやること、やりたい ことをどうしたら見つけることができるか、などを教えてくれる本。 この本では、やりたいことを見つけるには、 「いま与えられている課題をしっかりやることが大事で、 ○やりたいことが見つかるまで、何もやらないと、何もしない 人間ができる上がる ○いま与えられている課題は、やりたいことにつながらなくても 一生懸命やると、かならず成果が出る ○与えられた課題で成果が出ると、何ができるか、何がしたい かが見えてくる」 と言っていて、今、目の前にある課題、仕事を、やるべきことを まずは、しっかりとやることが大事で、それをやっていれば、 やりたいことは見えてくる、わかってくると言っています。 例えば、こんなことが書かれています。 ○「やりたいことがわからない」だから、どうしたのいうのだ! ○「誰もがやりたがること」と「やりたいこと」は違うと 思うべし ○「過大」な欲望をもつのが人間というものだ ○「やりたいこと」がわからないのか?わかろうとしないのか? ○かなりやってみて、はじめて、やりたいことか、 そうでないかがわかる ○やりたいことがわかった、じゃあ君はどうするか ○やりたいことを見つけた。心おきなくやった。 じゃあ、どうなると思う? ○やりたいことは、君の前にいくらでも転がっているのだ。 問題は、拾おうとしないことではないのか? ○平凡だが「やりたいこと」を見つけるもっともな確実なことは いま与えられている課題をしっかりやることだ ○やりたいことは、どんどん変わっていい やや哲学的で、論理的で、少しまわりくどく感じるところもあり ますが、基本的なことががっちりと書かれている本なので、じっ くりと読んでみるといいと思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
自分の近くにあるものは、光り輝かない。 いつでも手に届くところにあるからだ。 むしろ、忌避の対象 | そして、この本ではさらにこう言っている。 「目の前にあるものに、や | 2007-08-31 |
つまらない仕事を、 つまらなそうにやって、 つまらない人間になった。 | なんだか、これは切ないなぁ… でも、ありがちだと思う… 毎日の仕事に | 2007-07-29 |