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出典名: | 女は男のどこを見ているか |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 男女・恋愛 | ||
副題: | 男からみた男像と女から見た男像のズレの最大の原因はなにか。 | ||
著者: | 岩月 謙司 | ||
訳者: | |||
出版社: | 筑摩書房 (2002/09) | ||
本の内容: | 元大学教授で専攻が、動物生理学、動物行動学および人間行動学 (対人関係論、親子関係論)の著者ですが、2007年現在拘留中なの で、あまり説得力はないと思いますが、この方が描いた、「男とし ての生き方」「女性から好かれ、尊敬される生き方」「自分がブラ ンドになる」など。 タイトルは、「女は男のどこを見ているか」ですが、前半にはこの ことが書いてありますが、後半は、人間として生き方が書かれてい ます。 言い切りが多く、断言している部分が多いのですが、男性は、 「英雄体験」が必要だというところは、なるほどと思いました。 著者は、「英雄体験」についてこんなふうに言っています。 「(男の子は)冒険を通して、知恵と勇気を手に入れ、自分自身と 出会い、そして何者かと戦って自分にかけられた呪縛から解放さ れ生還する、という体験が男の子には必要なのです。男の子は もともと夢と冒険が大好きです。男の子から「一人前の男」にな るために、必要なことがこの英雄体験です。(略) 英雄体験をしている人と、していない人とでは、いざとなった時 に違います。どう違うのでしょうか。 勇気というのは、自分の弱さや呪縛と戦った人だけが、いざと いう時に発揮できるものです。戦った経験のない男性は、勇気よ り恐怖が頭を埋め尽くしてしまいます。真に勇気ある行動をする ことはできません。(略) 男性は本来、英雄体験を重ねることで、心が純粋になっていく 動物です。」 この著者の書いた本は、かなり好きずきが別れる本で、賛否両論 ある本が多いので読むときには、覚悟して読んでくださいね。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
親切にする、というのは、 本来親切にされる側よりも、 親切にする側のほうがうれしいのです。 | 誰かに、何かをしてあげて、 「私もうれしい、あなたもうれしい」 これ | 2007-05-04 |
人の思考とは面白いもので、 「自分には傑出した才能などないに違いない」 という疑いの心でもって自 | この本では、 「他の人にできて、自分にできないこともあるけれど、 | 2007-03-28 |