ことば探し
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出典名: 「むなしさ」の心理学
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 心・心理学、心の病
副題: なぜ満たされないのか 
著者: 諸富 祥彦  
訳者:  
出版社: 講談社 (1997/09)  
 
本の内容: カウンセラーの著者が、毎日の生活の中で漠然感じる「むなしさ」
や「満たされなさ」から、目をそらさず見つめて、生きる意味を見
いだしていこうと語りかけてくれる本。

著者は、むなしさとのつきあい方をこう言っています。
「むなしさは、私たち人生に何が欠けているか告げ知らせてくれる
 貴重なメッセージだ。(略)
 だから私たちのむなしさからの出発は、自分の内側で口を開けて
 いるそのむなしさから自らを逸らさずに、きちんと見つめること
 から始めなくてはならない。
 あるいはこう言ってもいいかもしれない。
 むなしさと、しばらくの間、いっしょにいること。むなしさに、
 時折、やさしく触れて みること。そしてそこから、どんな声が
 聞こえてくるか、ていねいに問いかけてみること。」


こういうことを通して、むなしさが発してきているメッセージを、
受けとり、自分を見つめていくことが大切だということです。
なかなかつらい作業だし、これを認めることは骨が折れるけれど、
逃げずにやっていこう、実はこれが、むなしさから逃れる道だと。


この本の後半では、むなしさを越える心理学として、フランクル心
理学、トランスパーソナル心理学が紹介されています。そして、
「生きる意味」を、どう求めていくかなども教えてくれます。
やや専門的な本。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
「これは俺がやらなければ」と 使命感を持って仕事に取り組む。 「これをするために私は生まれてきた この本では、癒しについてこういっている。 「癒されたい」「私を癒し 2007-03-31

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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