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出典名：

人生の“上昇気流”に乗る法

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本のカテゴリ：

セルフ・自分を見直す

副題：

私は「きのうの私」ではない!

著者：

ロバート・A. シュラー

訳者：

小林司

出版社：

三笠書房 (1992/09)

本の内容：

アメリカで大ベストセラーになった本です。
著者は「人生の師」といわれる牧師で、人気講演家でもあります。
人生を一気に好転させる思考革命「サクセス・サイクル」を教えて
くれます。
この本でいうところの成功とは、以下のこと。
「成功とは、自分にとって最も値打ちのある目的に向かって前進し
　それを現実化することである」

著者はこう言っています。
「私たちの人生にはどの部分においても悪循環サイクルに陥ってし
　まう時と、逆に成功サイクルに乗り続けていられる時とがある。　
あなたが失敗や不運をくよくよと悔やみ続けている限り、失敗の
　悪循環サイクルの渦の中にどんどん引き込まれていってしまう。
　だが、もし考えを前向きに改めながら物事に取り組んでいくなら
　サイクルの回転方向は必ず「成功」方法へと逆転していく。
　つまり、失敗という強烈なパンチを上手にかわしていくのである」
サイクルの好転させる考え方など満載されています。

例えば、こんなことが書かれています。
　○私は「きのうの私」ではない！
　　ささいなことで「本当の自分」を見失っていないか
　○「怠情な自分」からの脱出方法
　　ほんの少しだけ「勇気」を出してみよう
　○人生の“上昇気流”に乗る！
　　嵐が来たら傘をさすだけのこと
　○いつも「エネルギッシュな自分」をつくる法
　　細胞にまでしみわたる「前向き革命」
　○この愛が自分を豊かにする、強くする
　　ある不思議な家族の「心の旅」
　○どんな時に「独り」を感じるか
　　受けとるだけでは決して豊かになれない
　○「賢く選ぶこと」が生きることである
　　部相応にすべきこと、大欲をかくべきこと
　○人生の「名登山家」に学べ！
　　「たったいまの自分」を大切に懸命に生きる

少し事例が個人的過ぎる感じがしますが、これは好きずきかな。
じっくりと読んでみるといろいろと気づきがあると思います。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
私たちの人生にはどの部分においても、悪循環サイクルに陥ってしまう時と、逆に成功サイクルに乗り	いつまでも、くよくよ、落ち込んでいても仕方ありません。さらなるく�	2014-04-02
人生とは、「何が起こったか」ではなく、「それをどう解決するか」の積み重ねだ	昨年から問題続きの友人が、先日電話でこう話してくれました。「去年	2012-02-20
《ジグザグの道》私たちは険しい山を登った山道は、なぜか真っ直ぐではなくジグザグに折れ曲が	この本では、「私たちは、ジグザグの道を歩むことで救われている。	2011-07-19
学者たちは、研究対象者の考え方や話し方を徹底的に、細かく分析した。その結果、たとえば楽天主義	（続きです）これに対して楽天主義者たちは、自分が現在抱えている�	2007-08-09