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出典名: | こころの時間です |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | なんだか気持ちが軽くなる35話 | ||
著者: | 菅野 泰蔵 | ||
訳者: | |||
出版社: | サンマーク出版 (1994/11) | ||
本の内容: | 心理カウンセラーの著者が、人間のこころについて、とてもわかり やすく平易に、そして、身近な事例で教えてくれる本。 著者は、こころについてこんなことを言っています。 「人間、問題が自分にあると思うことが一番苦しいのです。ところ が、何かのせいにできると、「これは○○のせいなのだ」と思え るのです。こう思えれば、要するに、気が楽になるわけなんです ね。別に自分に問題があるからではないと。 「なんだあ、そうか。今夜眠れないのは、わたしのせいじゃない のね」 原因とか見込みがはっきりすることで、人は心理的な安定を得ら れると言いました。しかも、それらの原因や見込みは、必ずしも 正しいものである必要はないのです。 不安から逃れるために、人はなんらかの目安を求め、あるいは言 い訳をほしがるものなんですね。」 こんな自分の不安や問題と、どう向き合えばいいか、こころをどう 持ったらいいのか、どう考えたらラクに生きられるか、ヒントがい っぱい書かれています。 例えば、こんなことが書かれています。 ○尽くす女は、男をダメにする ○「教育ママ養成ギプス」のはずし方 ○眠れなくなる薬で不眠症は治る!? ○気配りする人は欲張りな人 ○自殺志願も悪くはない!? ○「正直者」で行こう! ○「ほんとう病」にきをつけよう 決して、堅苦しい本ではなくて、身近に「こころ」を感じられる本 です。読みやすい本なので、人間心理を知ってみたいかた入門書と しておすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人生を楽しむということ、 日本人に足りないのがこういう考えでしょう。 何かというと「道」を説 | ほんの何十年前に比べて、今は、 いろんな便利なものに囲まれ生活は楽 | 2007-02-06 |
誰でも覚えがあるでしょうが、 わたしたちの人間関係をみていると、 「わたしはそんなつもりじゃなか | 自分のやったことや気配りを、無条件に誰もが、 わかってくれる、そし | 2007-01-09 |
日本全国民でジャンケントーナメントを 開催すると、人口約1億2000万人として、 27回勝ち | また、この本には、こんなことも書いてある。 「人は、ジャンケン勝負 | 2006-12-21 |
考えておきたいのは、わたしたちが相手に対して 気を遣っている、その気配りは、すべてが 相手に伝わ | この本の中に、気を遣うということについて、 さらに、こんな記述があ | 2006-12-20 |