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出典名: | 奇跡的治癒とはなにか |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 病気・体 | ||
副題: | 外科医が学んだ生還者たちの難病克服の秘訣 | ||
著者: | バーニー シーゲル | ||
訳者: | 石井清子 | ||
出版社: | 日本教文社 | ||
本の内容: | がん、エイズ等の難病に冒されながらも、生きる意思と望みを失わ ず前向きに生きる自己治療に取り組む治療グループ「例外的がん患 者たち(ECaP)」を主催する医学博士が書いた、自然治癒力に ついての画期的な本。 この本では、現代医学に見放され、死の淵に立たされた患者たちが 家族や治療スタッフとの共感に満ちたふれあいをするうちに生きる ことの真の意味に目覚め、奇跡的生還者へと変貌する姿を通して、 本来あるべき医療像を呈示し、生命の尊厳とは何かを訴えかけます。 著者は、こう言っています。 「私はあなたの理性を越えた真実に触れたい。なぜなら、奇跡は冷 たい知性からは起こらないから…(略) われわれは、とかく「自然治癒」とか「奇跡」という言葉にまど わされてしまう。そのあとでやっと真実を知るのだ。治ったのは 運がよかったからだ、と片づけられてしまうが、けんめいに努力 したからこそ治ったのだ。神のなせる業ではない。 ある世代にとって奇跡だったことが、次の時代には科学的事実と なることを考えてほしい。 これまでの物差しで測れない行動や事実から目をそらしてはなら ない。われわれすべての人間が持っている内なる力を使うことで 奇跡が起こる。だから私は「独創的」あるいは、「自力で治す」 という言葉が好きだ」 医師の方に必ず読んでもらいたい一冊です。そして、患者との〈ふ れあい〉、治療の意味などを考えてもらいたいと思います。また、 病気中の方にも読んでもらいたいと思います。内からの元気が湧い てきます。勇気がもらえる本です。もちろん元気な方にもおすすめ。 とてもいい本です。じっくりと読んでみてください。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
愛することで他人を幸福にしてあげなさい。 そうすれば、あなたの人生は変わる。 なぜならその過程で | 私は、人の心をあたたかくするものは、 すべて「愛」だと思っている。 | 2006-12-25 |