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出典名: | ヒーリング・アーツ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 病気・体 | ||
副題: | 世界の伝承医療の歴史と現在を探る | ||
著者: | テッド・カプチャク マイケル・クラウチャー | ||
訳者: | 上野圭一 野口迪子 | ||
出版社: | 春秋社 | ||
本の内容: | アメリカの西洋医学を中心とする在来型の病院で働く、数少ない代 替医療実践家でもあり、東洋医学の医師でもある著者と、TVドキ ュメンタリープロデューサーの著者の2人が、西洋医学に一石を投 じるために書いた「癒しのわざ」の数々。しかし、西洋医学を否定 しているわけではありません。 この本では、過去数世紀の間に医学が失った最大のものは、患者へ の直接的な接触で、人間の手に備わった癒しの力を使おうとしなく なったと言っています。しかし、スキンシップは大切な医療の1つ だということです。 「背骨に沿って手でマッサージをすると、元気づける力、生気を与 える力が体腔内のすべての器官に伝わる。優しく、純粋で、思い やり手に軽い力をこめてマッサージをするのは、体内の器官の病 んだ状態にきわめて有効な治療法だ。そして患者にとっては、常 に心地よいセラピーである」 例えば、こんなことが書かれています。 1.バランス理論 2.病気の神秘 3.手当 4.自然界の緑の薬局 5.「療法の弾丸」登場 6.見直されるこころの力 7.儀式の復活 8.開かれたクリニック 9.動き方を忘れた人間 10. 食べ方を忘れた人間 自然治癒力についての、様々な側面とそれを引き出す方法、またそ の力の素晴らしさを知ることができる本です。少し専門的な本です。 医療関係の方にはぜひ、読んでいただきたいと思います。 ことが |