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出典名: | 動けば叶う |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | 変化の時代を悠々生きるコツ | ||
著者: | 多湖 輝 | ||
訳者: | |||
出版社: | 光文社 | ||
本の内容: | 心理学者で、東京都・「心の東京革命」推進協議会会長の著者が、 どんな変化や波乱があっても、いかに自分を失わずに生きていくか、 さまざまな事例を取り上げて、悠々と生きるコツを教えてくれます。 著者は、そのコツはこんなところにあるといいます。 「まずどんなときでも先のあらゆる可能性を考えてみるということ。 人間、誰もが水の流れのなかで生きているようなものだ。人が逆 境のとき、不遇だと感じるのは、その水の流れのなかに埋没して しまっているときだ。もうどうにもならないと思ったとき、人は 水の流れに巻き込まれてしまう。その先に何かあるさ、と思い、 考えをめぐらせることができれば、人間は逆境のなかでも活路を 見出すことができる。 悲観的に考えず、針の先ほどの可能性でもチャレンジして行こう と思いさえすれば、かならず明日が明るく感じられるようになる に違いない。」 また、生き方の3つのコツを教えてくれます。 1.「7:3分けの法則」 どんなに大変なときでも、3割程度の余裕を持っておく。 それが起こりうる変化に対処するゆとりを生むことになる。 2.「多重人格発想」 激流に飲み込まれないためには、つねに自分のなかで第三者の 目を持っておくこと 3.「本番主義」 自分にとっての本番はいつなのかを考え、そのときだけ全力投 球をするが、それ以外は、むしろゆとりをもって好奇心のまま に動くこと。 少し硬い感じ、事例が古い感じがしますが、全体的に読みやすく、 わかりやすい本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
夏目漱石の「道草」を読んだことのある人は多いだろう。 主人公の建三は30代の大学教授で、 妻のお | 「道草」は、明治時代に書かれたものだけれど、 昔も今も、全然変わっ | 2006-08-30 |
相手の態度に一喜一憂する前に、 「愛情というのはつねに一方通行のものである」 と割り切ること | 何度も何度も、同じようなことばに出会う。 そのたびに、 「ああ、そう | 2006-08-29 |