ことば探し
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出典名: 動けば叶う
おすすめ度: ★★★☆☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 考え方・ノウハウもの
副題: 変化の時代を悠々生きるコツ  
著者: 多湖 輝  
訳者:  
出版社: 光文社 
 
本の内容: 心理学者で、東京都・「心の東京革命」推進協議会会長の著者が、
どんな変化や波乱があっても、いかに自分を失わずに生きていくか、
さまざまな事例を取り上げて、悠々と生きるコツを教えてくれます。

著者は、そのコツはこんなところにあるといいます。
「まずどんなときでも先のあらゆる可能性を考えてみるということ。
 人間、誰もが水の流れのなかで生きているようなものだ。人が逆
 境のとき、不遇だと感じるのは、その水の流れのなかに埋没して
 しまっているときだ。もうどうにもならないと思ったとき、人は
 水の流れに巻き込まれてしまう。その先に何かあるさ、と思い、
 考えをめぐらせることができれば、人間は逆境のなかでも活路を
 見出すことができる。
 悲観的に考えず、針の先ほどの可能性でもチャレンジして行こう
 と思いさえすれば、かならず明日が明るく感じられるようになる
 に違いない。」

また、生き方の3つのコツを教えてくれます。
1.「7:3分けの法則」 
  どんなに大変なときでも、3割程度の余裕を持っておく。
  それが起こりうる変化に対処するゆとりを生むことになる。
2.「多重人格発想」
  激流に飲み込まれないためには、つねに自分のなかで第三者の
  目を持っておくこと
3.「本番主義」
  自分にとっての本番はいつなのかを考え、そのときだけ全力投
  球をするが、それ以外は、むしろゆとりをもって好奇心のまま
  に動くこと。


少し硬い感じ、事例が古い感じがしますが、全体的に読みやすく、
わかりやすい本です。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
夏目漱石の「道草」を読んだことのある人は多いだろう。 主人公の建三は30代の大学教授で、 妻のお 「道草」は、明治時代に書かれたものだけれど、 昔も今も、全然変わっ 2006-08-30
相手の態度に一喜一憂する前に、 「愛情というのはつねに一方通行のものである」 と割り切ること 何度も何度も、同じようなことばに出会う。 そのたびに、 「ああ、そう 2006-08-29

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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