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出典名: | グサリとくる一言をはね返す心の護身術 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | 傷つかないためにどうすればいいか | ||
著者: | バルバラ ベルクハン | ||
訳者: | 瀬野 文教 | ||
出版社: | 草思社 | ||
本の内容: | 「傷つかないためにどうすればいいか」という課題に 取り組むために、2年間、多くの人々のやってきた体験談やその時の 疑問、試してみたことなどを細かく取材し、あらんかぎりの 練習方法を集め、その中から、本当に役立つものをこの本に まとめたということです。 例えば、こんなことが書いてあります。 「批判されても傷つかない方法」では… 「誰かがあなたに事実無根の批判を浴びせてきたら、そのときは心の 中で一歩退いて、どの批判が当たっていてどれが当たっていないかを 冷静に見極めましょう。 そして相手とのあいだに境界線を引いてしまうのです。 相手がどう思おうと、それは相手の問題であり、相手が不機嫌なのも、 自分で勝手にそうしているだけのことです。 そんなものに取り合う必要はありません」 具体的には、例えば、 ◎役に立つ批判とそうでない批判の見分け方 ◎あなたの心の聖域を守れ ◎いつもいらぬ干渉をする人たちをどう始末するか ◎自分の欠点とどう付き合うか ◎壊し屋さんを識別して撃退するには などなど。 しかし、著者は最後にこう言っています。 「傷つかないためには、夢中になって自分の星(夢)を追いかけるが いちばんなのです。人間はなにかに集中しているときが、いちばん、 幸福なのです」と。 傷つきやすい、自分でそんな自分がいや、図太くなりたい… もっとしっかりと生きたい、そう思う方におすすめの本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
星が見えているのに、どうせかないっこないからと 自分でさっさと星を片づけてしまう人がいますが、 | これまでと違った見方、考え方をしてみる… 言うのは簡単だけれど、 違 | 2006-09-20 |
私たち人間というのは、 少しでもしっくりこないことがあると、 いともかんたんに理性をなくして | 人間は、「しっくりこないこと」に対して、 とても敏感だとこの本では | 2006-04-25 |
人というのは、 いま自分の人生で実際になにが いちばん大事かを考えたとき、 不思議と心がお | 毎日、あわただしく、忙しく生活していると、 瑣末なことに目を奪われ | 2006-03-19 |