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出典名：

生きがいの探求

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本のカテゴリ：

人生・生き方

副題：

本当は、人生は、あなたに優しい

著者：

飯田史彦

訳者：

出版社：

PHP研究所

本の内容：

経営心理学者、経営学博士の著者が書いた、人生をよりよくし、
生きがいを見つけるための本。

著者は、こう言っています。
「私たちの誰もが、真心のところで、「愛」そのものである
　精神宇宙とつながっており、ただそれだけの理由で、
　私たちは、すでに幸せである」
つまり、今不幸と思っていても、精神宇宙でつながっているので、
感謝し、胸一杯に生きることが大切だと。

また、シンプルで、明解でわかりやすい書き方の本です。

例えば、「あなたに絶望をもたらす４つの悲観思考」という話では、
あなたは、こう思い込んでいることはないか？と問いかけます。

１．このチャンスを逃したら、もうお終いだ
２．ほかの人がうまくいかなかったのだから、自分にも難しいはずだ
３．自分は、嫌われ者だ
４．世の中では、自分のような真面目で正直者の善人は損ばかりをして、
　　自分勝手に生きている悪いやつの方が、ずっと得をしている

そして、そう思い込んでいる理由はこうではないかと問いかけます。
例えば、こんなふうに。
「理由１．これまでの自分の人生経験の中に、「自分のような真面目で
　　　　　正直者の善人が損をして、自分勝手に生きている悪いやつが
　　　　　得をしている」と思えて憤慨した思い出が、たくさんある」

そして、その理由について、反論が一つ一つなされます。
読み手の方への問いかけが多く、その問いに対する答え方が、
パターン化されていて、それぞれ答えが導き出されています。
読みやすいし、なるほど…と思う話がいっぱいです。
ヒントをもらってみてはいかがでしょう。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
実際には、人生では、「日頃からきちんと準備しておかなければ、　いざという時に、うまくいか	「ちょっとやってみたら、うまくいった（できた）」「○○さんは、△�	2018-10-03
「いつか幸せになる」のではなく、「いつも幸せでいる」実際に、もう忘れてしまっていたり	いつも「自分は不幸だ」と思っているより、「幸せにならなくちゃ」と	2006-05-02
人生では、うっかり望ましくない道へと進んでしまうことも、たくさんあります。しかし、も	トリノオリンピックの選手が言っていた。（誰だったかは、覚えてない�	2006-02-27
「この人を愛そう」と決心することは、「相手が与えてくれてもくれなくても、　自分は相手に与え続	こういう考え方に異論のある人もいると思うが、要は自分がどう考えた�	2006-02-26