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出典名: | テレフォン・セラピー |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | |||
著者: | 野中 柊 | ||
訳者: | |||
出版社: | 大和書房 | ||
本の内容: | 作家の著者が、真夜中に大好きな人と電話をしているような そんな感覚で書かれた「気持ちを楽にしてくれる」本。 こちらにさりげなく語りかけてくれるような、優しさがあり、 それでいて、気づきをくれる、ちょっと大人の本です。 著者はこんなことを言っています。 「未来なんかない。自分はいつ消えてしまうかわからない。 そう思ったら、未来のために現在を犠牲にしてまで努力とやらを しようなんて気持ちは消し飛んじゃった。(略) とにかく、私は毎日をできるだけ楽しく暮らしたい。 機嫌よく1日を過ごしたい。 満ち足りた気持ちで人と接したい。 いかなる状況であっても・・・貧乏であっても、病気であっても、 仕事が思うように運んでいなくても、何か大切なものを失った ばかりでも、誰かと諍いがあっても、悩みがあっても・・・ 変に自分に無理をして、自力で問題を打開しようなんて考えずに、 すべてを淡々と受け入れ、時間やなりゆきに任せる勇気さえ 持てば、最低限の幸せな気分というものは、確保できるように 思うんだけど、違うかしら」 どピンクの表紙にちょっとびっくりしちゃいますが、 中味は、しっかりと大人の考え方で満ちていますよ。 |