ことば探し
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出典名: 「ほめる」技術
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 考え方・ノウハウもの
副題: 相手を認め、相手をほめ、相手を動かす 
著者: 鈴木 義幸  
訳者:  
出版社: 日本実業出版社 
 
本の内容: プロのコーチングが教えてくれる、ほめ方の技術、コツ。
そのキーワードのアクノリッジメントに焦点を当てて、その観点
からのほめ方などを教えてくれます。

さて、アクノリッジメントとは?
ほめたり、挨拶したり、声をかけたり、贈り物をしたりなどして、
「あなたがそこに存在していることに気がついている」ということを、
積極的に示し、認めてあげることだということです。
誰でも、しっかりと「自分の存在や価値を認めてもらえた」と
感じられたら、嬉しいし、力になりますよね。
この存在をしっかりと認めることを、アクノリッジメントと言うのだ
そうです。


このアクノリッジメントのひとつとして「ほめる」ということが
あげられるのですが、このほめ方にもいろいろとあるといいます。
アクノリッジメントを大切にした「ほめ方」は、例えば、こんな
ほめ方になります。

例えば、
◎ただ「すごい!」「すばらしい!」と美辞麗句を言うのではなく、
 相手が心の底から、他人から聞きたいと思っている言葉を投げかける
 ことが大切。

◎相手をよく見て、相手が日々どんなことを思っているかを洞察して、
 どんな言葉を投げかけられたいかを熟考して、「ほめ言葉」を言う
 ことが大切。


つまり、相手がどう「ほめてもらいたいか」を、考慮して、
相手にあった「ほめ方」をすることこそが効果的だと言うことです。
その人、その人、ほめられたいツボがあるってことですね。
そんなツボや、タイプ別のほめ方など、教えてくれます。
とてもいい本で、ビジネス場面だけでなくて、家庭でも役立つことが
わかりやすく書かれています。
とてもおすすめの本です。一読をおすすめします。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
基本的には、叱るというのは、 それをいうには自分にもリスクがあるけれども、 相手の成長のために、 「叱る」と「怒る」… あまり、こんなふうに意識して、 分けて考えたこ 2006-02-15
手前味噌になりますが、弊社の社長はこの別れ際の 一言が非常にうまいのです。 夜に彼と食事を共にす 今まで、別れ際のことを こんなふうに考えたことがなかったので、 別れ 2006-02-01

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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