ことば探し
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出典名: たくさん失敗した人ほどうまくいく
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 考え方・ノウハウもの
副題:  
著者: リチャード・ファーソン 
訳者: 遠藤 真美  
出版社: 角川書店 
 
本の内容: ハーバード・ビジネス・スクール人間関係学部フェローで、
心理学博士でもある著者が書いた、「失敗と成功」について
逆転発想を促してくれる本。

著者はこう言っています。
「成功と失敗の2色に色分けされた地図のどちらかだけに位置する
 人生なんてあるだろうか。
 初めは成功と思われていたことが、後になって失敗だったと
 わかるときもある。
 昇進するのが早すぎて競争から脱落する。
 解雇されてしかたなく始めた事業が成功する。
 祝福されて結婚したのに離婚する。
 最初の結婚に失敗したからこそ、2回目の結婚がうまく
 いったりもする。
 生死の境をさまようような大病を患って、その後の人生が充実する
 ことだってある。


 わたしたちはすぐに「成功」か「失敗」か白黒つけようとする。
 だが、ほとんどの物事はそれほど単純ではない。
 人間だってそうだ。
 「この人は勝ち組」「あの人は負け組」などと言われるが、その
 基準は何なのだろう。人生のどの段階での話なのか。
 どうしてそう言い切れるのだろう」


また、成功と失敗はコインの裏表であり、今の成功が本当に
成功かどうか、今の失敗が失敗なのかは、わからない
と言って
います。

だから、成功と失敗に対する固定観念を捨てて、新しい視野を
持ち、成功と失敗を超越する新たな領域に踏み出し、変革を
していこうと、元気付けてくれます。
つまり、失敗を恐れるな、何が失敗かわからないんだから、と
言うことですね。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
ばかだと思われるのを怖がっていては、 描きたいと思う絵は描けない。 詩を詠むことも、 友だ 人から、 ばかだと思われるのは怖い。 笑われるのは怖い。 できれば 2007-02-28
ほとんどの人生では、成功と失敗は 投げ損ねた釣り糸のように絡み合っている。 失敗が成功を生み、や 何が成功で、何が失敗か… もしかしたら、死ぬときまで わからないもの 2005-10-20

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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