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出典名: | お金とモノから解放されるイギリスの知恵 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 社会の流れ・全般 | ||
副題: | |||
著者: | 井形 慶子 | ||
訳者: | |||
出版社: | 大和書房 | ||
本の内容: | イギリスに40回以上(今はおそらくもっとでしょう)も 行っている著者が、イギリスの生活習慣、考え方、生き方などを 細やかに紹介している本。 日本との比較で話しているので、その違いがはっきりと浮き彫りに なりますが、少しイギリス礼賛が多く、 好き嫌いがはっきりとわかれるかもしれません。 日本にもいいところ、いっぱいあるわ…と。 私は「なるほど、こんな考え方、生活の仕方もあるのね」と かなり参考になりました。 例えば… 「外出のときのみ装う日本人、家でもおしゃれなイギリス人」 ここには、こんなことが書いてあります。 「イギリスでは家で夫の二人きりでもおしゃれをする。 高齢の女性でも夫と連れだって公園を散歩したり、 家でテレビを観ている時にも身だしなみをキレイに 整えている。 いや、夫もおらず一人で生きている老女でさえ明るい色の 服を着て花のような口紅を塗り、稟と暮らし続けている。 そんな高齢者がイギリスではとても多い。(略) 人と会う時も会わない時も彼女はおしゃれを楽しみ、 女性としての誇りを持って生きている」 つまり、 オシャレが、人のためや、流行になっておらす、 ちゃんとその人のためのものになっていると言うこと。 こんなイギリス人の生き方、考え方、とても羨ましいと思う 部分が多いのですが、これも、文化なんでしょうか… いろいろと考えさせられることの多い一冊です。 |